所長の研究日誌

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NPO法人他力本願研究所 所長
前川進介

物事の考え方や捉え方、人の感情のあれやこれやについて自由に書きまーす

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0年0月

【note:2019年5月22日掲載 vol.006】鬱になった瞬間

掲載元:note(2019年5月22日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n9bd8d30dcadf?magazine_key=m5de80cecedb8

 

【vol.006】 鬱になった瞬間

鬱になった瞬間

そんな八方塞がりの時に、東北からある取引先の担当者が訪問してくれました。せっかく遠路はるばる来てくれたんだし、私もいろいろ話を聞いて欲しかったので、その担当者と二人で飲みに行こうという話をしたところ、両親もそこに連れて行けと言いだしました。

父親の存在が鬱陶しいから同席は嫌だったんですが、父親は一度言い出したらなかなか方針を変えないので、

【note:2019年5月20日掲載 vol.005】鬱に追い込まれるまでの状況③

掲載元:note(2019年5月20日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n9dc320570847?magazine_key=m5de80cecedb8

 

 

【vol.005】 鬱に追い込まれるまでの状況③

 

発端は東日本大震災

そんな時に起こったのが東日本大震災。兵庫県に住む私は、テレビでその惨状を知りました。居ても立っても居られなくなった私は、地震発生の翌月には被災地に行き、上水道が寸断されたとある高齢者福祉施設の生活用水を補給するために、山で汲んだ湧き水を軽トラに積んで運び込むというボランティア活動をしました。わずか数日ではありましたが、この国に起こった大惨事を自分の目に焼き付け、様々なことを考えました。

 

そして、被災していない西日本の人間として、東北にヒト・モノ・カネを継続的に届けることが大事だと思いました。

 

ヒトはボランティアで。その後も友人を連れて東北に駆けつけました(2011年に合計3回)。

 

モノは

【note:2019年5月19日掲載 vol.004】鬱に追い込まれるまでの状況②

掲載元:note(2019年5月19日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/nf46a8ebb58d2?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.004】 鬱に追い込まれるまでの状況②

薬事法、刺されるまで全力で突っ走る

この事業を推進するうえで、私にとって悩ましい障壁がありました。それは「薬事法」です。「薬事法」と言われる法律は化粧品や健康食品などを販売する際に、非常に重要、かつ面倒な法律で。

 

 

父親が開発した蒸留木酢液「爽美林」は、確かに姉のアトピーを改善させました。また、インターネット通販で全国のお客様から引き合いがあり、後述しますが、アトピーだけでなく特に「水いぼ」に対する効果が抜群で、後に同商品のレビューは100人以上からの評価で、5点満点中4.95という高さを誇ったほどです。

 

 

ただし、この蒸留木酢液「爽美林」は

【note:2019年5月18日掲載 vol.003】鬱に追い込まれるまでの状況①

掲載元:note(2019年5月18日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/naec087316e67?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.003】 鬱に追い込まれるまでの状況①

脱サラ、それは依存から自立へ、安心から不安へ

私のサラリーマン時代を過ごしていた株式会社ファンケルは、一部上場企業で、利益率の高い商材を扱っていたのと、経費が少なくて済む販売モデルが構築されていたから、事業はとても安定していて、その会社の社員でいることに安心感がありました。

 

しかし一方で、

【note:2019年5月17日掲載 vol.002】生い立ち

掲載元:note(2019年5月14日)

https://note.mu/maegawa_shinsuke/n/n61e719875853?magazine_key=m5de80cecedb8

【vol.002】 生い立ち

 


 目次

両親の特徴と家庭での様子

 

1978年、私は前川家の長男として生まれました。
四人兄弟の二番目で、私には姉と弟、妹がいます。

 

 

父は厳しい人で、私は物心ついた頃からよく殴られていました。殴られている理由がよくわからないことも多々あったので、ある時その理由を問うと、

 

「うるさい!口ごたえするな!お前はワシの言うことを聞け!カラスでさえワシが白やと言うたら白なんや!」

 

と言われまた殴られる、そんな日常でした。

 

 

そんな父親自身は六人兄弟の末っ子で、

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